桜の季節ですね。

新年度もよろしくお願いします。
日新産業 営業部のりんりんです![]()
4月といえば、進学・就職のタイミング。
今年度から新生活を始める皆さん、おめでとうございます![]()
新たな環境にワクワクどきどきしながら、慣れない環境に身を置くあの心細い感じ。
あの感覚が懐かしいなあ と思うと同時に、
自分がいつの間にかそこそこの年齢になっている現実に
大変衝撃を感じます。

さて新年度初めの投稿ということで、
本日は金属の値段を少し。

このところあらゆるものの価格が上がり続けています。
営業部は毎日見積りを作っていますが、
物価の上昇に伴って、この見積り価格の感覚を適宜変えていく必要があります。
これが実はめちゃくちゃ大変です。![]()
少し前までは、アルミ材は1キロあたり200円台という感覚でした。
具体的に言うと、2020年1月のアルミ地金価格の相場は1キロ250円です。
これが今、2025年4月現在どうなっているかと言いますと、
1キロ500円です。

ちょうど2倍です。5年でアルミの価格は2倍になりました。
びっくり。
もちろんこれはアルミに限った話ではなく、弊社のような試作屋さんでよく使う材料
鉄・SUS・銅・真鍮・樹脂、すべての価格が驚くほど上がっています。
弊社のような加工・製造業に携わる方は、金属材料の値上げには泣かされることが多いと思います。
かつて1万円だった品物を、同じ1万円で売っていたら、
実は損をしていた・・・?なんてことも。
それでも!
素早く、適正な見積り回答をすることが、お客様が私達営業に求めていること。

見積は難しいパズルのようなものですが、
まずは営業が回答できるようにしっかり考えて、
時には営業部の仲間や
現場の職人に協力を仰いで、
バッチリ回答していきたいと思います。
お客様に納得して頂き、良い品物をスピーディーに納入できるように、
今年度も日新産業、張り切っていきます!
7月には大阪にて大規模展示会も予定していますので、これもまた頑張りどころです
ここまでご覧頂きありがとうございます。
2025年度も、試作の日新産業をよろしくお願い致します。

