1000倍が・・・

気になる機器を発見

古い携帯電話!?

リモコンでもなく、発信機でもなく、トランシーバーでもない・・・

表面粗さ測定器です

 

加工後の金属表面に存在する微細な凹凸の程度を計測します

目視だけでは判断できない凹凸があります

見た目には滑らかに見えても、顕微鏡レベルでは細かい凹凸があるんですね~

 

目視判断のみでOKなら「比較用表面アラサ標準片」(写真の左のプレート)で見比べますが

数値を測る必要がある場合はこちらの機器を使います

付属の校正用の板をピッと計って
正常に測定できることを確認してから使用します

 

実は、ちょうど買い換えるタイミングだったようで
新旧のコラボが実現いたしました

単位は「μm(マイクロメートル)」

でも、なぜか会話では昔の名残で「ミクロン」が使われます

図面にかかれている寸法はミリ(mm)表記です
ややこしいですね

 

1mm=1000μm
1μm=0.001mm

つまり、mmとμmはスケールが1000倍違います

 

そもそも、図面上で指示する表面粗さの表記は

現JIS記号の前に、旧JIS記号があり、その前の旧々JIS記号があって
初心者は頭パニックです

記号も意味も変わってきますので、古い図面で加工する場合は要注意ですね

高精度の加工機が増えてきたことで
より細かな精度で製作可能になったために

より正確に数値化され品質保証がなされています

表面粗さは単に「滑らかであればよい」わけではありません

使用環境によっては、ある程度の粗さが必要であったり
求められる密着性にもよります

今では

「平均粗さ」だけでは不十分で
さらに機能系パラメータが増えています

加工者からすれば、段取りや加工方法の選択肢が変わってくる

コスト的には、表面粗さが滑らかになるほど高くなる・・・
など
様々に影響してきます

これからもどんどん進化していき
規格がどんどん変わっていくのかもしれませんね~

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