皆様 こんにちは HYです。
初夏も過ぎて、本格的な夏が始まりました。
暑いの大嫌い人間ことHY。夏の始まりをなんとか食い止めたかったですが、大自然の前には無力。無情にも気温は高くなり続けています。
こうなってしまえば、各個人が自衛するしかありません。猛暑を生き抜くためには冗談抜きの生存戦略が必要です。
特に熱中症対策には力を入れるべきでしょう…
かく言う私も今年、GWに旅行先で熱中症になってしまいました。
GWに台湾の高雄・台南へ旅行に行っていました。高雄に到着後、すぐに背中が汗をかき始めたのでやはり熱帯地域なんだなと再認識しました。
とはいえ一日目は夕方前に到着したこともあり、高雄の「駁二大勇倉庫街」と呼ばれる海沿いの倉庫をリノベした赤レンガ倉庫群で涼しい潮風を感じ

高雄で一番有名と呼ばれる夜市に出向き、露店でパパイヤジュースを飲むなどあまり熱中症になり得ない環境で過ごしていました。

そして二日目。
ホテルの冷房が涼しすぎたせいか、海外という慣れない環境が引き起こしたのかはわかりませんが睡眠不足のまま朝を迎えます。
睡眠不足ですが二日目は朝から活発に色々と動き回っていました。台湾も日本と同じくレンタル自転車が活発でアプリを登録さえしておけば、外国人観光客でも利用可能です。
台湾はIT大国ということもあり、こういったデジタル化は日本よりも進んでるなと感じました。
朝から自転車で高雄の色んなグルメを食べて回り、エネルギーをチャージ。高雄で一番有名といっても過言ではない「龍虎塔」に電車で向かいます。
竜虎塔とはその名の通り、龍と虎がモチーフの二つの塔が建っている高雄最大の名所です。龍の口から入り、虎の口から出ると善人になると言い伝えがあります。
しかし最寄り駅に着いてから道順を確認すると、結構遠い…。駅から大きな池を挟んだ向こう側に建っています。
とはいえこちらは最強の移動手段であるレンタル自転車の使い手、どれだけ離れていようが自転車を漕ぎさえすれば辿り着けます。例え、GWの日本とはかけ離れた気温、快晴の炎天下であっても…。
池はサイクリングロードも完備されており、ちゃんと街路樹も植えられていて木陰も完備。サイクリングにはもってこいの場所です。私も気をよくしてイケイケどんどんで竜虎塔へ向かいます。

雲一つない晴天に鮮やかな色彩が映えています。竜虎塔です。私は道を歩けばあらゆる国の老若男女に駅への行き方を尋ねられる善人顔なのですが、性根が善人なわけでもありません。善人になるべく龍の口に入ります。
塔ということもあり、ちゃんと中に階段があります。別に登らなくても虎の塔へ移動できるのですが、せっかくなので最上階まで登ります。この後虎の塔に移動して同じ事をしました。
この付近から少し体調に違和感を覚え始めます。
虎の口から出て、竜虎塔を後にします。しばらくすると…。
あ、暑すぎる…
湖岸道路を歩いているとじりじりと太陽が照り付けます。水分補給用のお茶も底をつきました。ただひたすらに喉が渇きますが、駅に戻る為、歩を進めます。
水…!水…!
喉が渇きすぎて水を飲む事しか考えられません。今、水を飲まないと死ぬのではないかという焦燥感に駆られて思考がどんどん追い込まれていきます。
もはや駅に向かうことなどどうでもよくなり、生き残ることに脳がシフトしました。どうにかして水を見つけないと最悪の事態もあり得ると生存本能が警鐘を鳴らしています。
親の仇の様に自販機を探す事、数分。ようやくみつけました。命を繋いだことに感動して震える手を抑えつつ硬貨を入れ、ペットボトルの水を購入。木陰に入り、一気に飲みます。
水分が食道を通るたびに焦燥感は消えていき、生き残ったことへの感謝が芽生えてきました。生きてるって素晴らしい。
しかし木陰で水分をとって休憩してもすぐに回復しません。結局30分くらいはその場で駅に向かう気力が溜まるのを待っていました。
ここまでの顛末を聞いて何を大袈裟な…と思われてもしょうがありません。確かに実際その場で倒れて救急車で運ばれたわけではありません。傍から見れば木陰で座り込んでいるおじさんが死にそうな顔で水をがぶ飲みしているだけです。ただ水を求めているときの焦燥感は初めての経験でした。願わくば二度と経験したくないものです。
思い返せば道中、地元のお祭りがあるようでたくさんの地元住民の方たちが待機しておられました。ちゃんと木陰に入って水分補給も完備。やはり地元の方は土地勘があります。暑い日は無理をしないを徹底しています。
息も絶え絶えに駅に到着しましたが、また駅のベンチでひたすら体力の回復に努めるなど大幅な時間のロスです。少しマシになってから次の目的地である「台南」に向かいます。
色々なことが起こり、結局お昼ご飯を食べれなかったので台南に到着次第早めの夕食をとることにします。

台南式海鮮粥です。「鍋に弾丸を受けながら」という海外グルメ漫画にて作者が台南の海鮮粥は絶品だと発信していた事をずっと覚えておりいつか食べてみたいと思っておりました。
出来れば体調が万全の時に食べたかったですが、体調不良の今だからこそ、海鮮の旨味が五臓六腑に染み渡る…。あまりにも完成度が高い一品でした。これからの人生で外食の選択肢に「海鮮粥」が新たに生まれるくらいには美味しかったです。日本で食べられるかはわかりませんが…。

夕食後、林百貨店に到着しました。林百貨店は日本統治時代に林さんという経営者が建てた百貨店です。2014年にリノベーションして当時の姿そのままに生まれ変わりました。
レトロな雑貨や台南土産でも物色しようかなと思いましたが、また立ち眩みが…。どうやら熱中症のダメージは未だ継続中の様です。少し歩いて神農街のライトアップも見たかったですがここは大事をとってホテルで休息をすることに…。
せっかく台南まで来たのに夜の八時には就寝する羽目になってしまいました…。熱中症にかからなければ、もっと楽しめたのに…!!!!
三日目はぐっすり寝た事もあり全回復!飛行機の時間まで特急観光ツアーです

台南名物「牛肉湯」を食べたり…。新鮮な生の牛肉の上から熱いスープをかけて作る最高に美味いスタミナスープです。台南でしか食べられない究極のローカルフードといってもいいでしょう。

昨日行けなかった神農街です。ライトアップはしてないけど早朝で誰もいないから気持ちよいですね。

赤崁楼です。台南のランドマークですね。赤が名前に入ってる割に近づいてみると結構青色が使われていたり色彩が豊かでカッコいい建物でした。
昨日のロスを取り戻すべく色々見て回りたかったですが空港に向かう時間が来たので泣く泣く切り上げました…。
これがHYの台南旅行with熱中症です。自分も熱中症になるまでは他人事のように思っていましたが、色々な状況が重なると誰でもなり得る事が実感できました。この夏、猛暑日どころか酷暑日もちらちら出てきています。自分の体調が一番わかるのは自分です。決して無理はしないようにしましょう。
ニュースなどで連日熱中症に関する話題が出てきています。色々な対策方法がありますし、自分で情報をアップデートすることも必要ですね。
熱中症にはこれまで以上に気を付けようと決意を新たにするHYでした
