入社したての頃は不思議ワードでしたね~
「バリ」
平仮名なの?カタカナなの?
インドネシアでもなければ
スタバの新作メニューのお話でもなく・・・
アイスが食べたい季節になりましたね~
去年、あまりの猛暑にアイスクリームの売り切れ続出、生産追い付かず
なんて悲しいことがありました
今からチョコバッキーを買いだめ・・・
(良い子のみんなはマネしないでね)
実はチョコミントも大好き、チョコミン党のみよっちです
・・・本題に戻りましょう
加工時に発生するトゲやギザギザのことですね~
金属でもプラスチックでも生じます
バリを残したままでいると
・部品が組付けられない
・性能が十分に機能しない
・使用時にバリが落下する可能性
・手にしたとき、けがをする可能性
・見栄えが悪い など
いろいろ不都合が生じます
残したまま出荷するわけにはいきません
バリ取りしましょう
単純作業のように見えたとしても
製品の品質を左右する工程であるため、責任感も求められる重要なお仕事です
金属製の製品の場合
機械に工具を取り付けて除去したり
専用機械に専用の砥石を入れてゴロゴロするバレル研磨やビーズを吹き付けるショットブラスト、
手持ちの工具で除去したり
専用工具もありますし
カッターやヤスリで除去する方法もあります
布製でディスク形状の研磨用円盤みたいなのを回転させ除去するバフ研磨やベルトサンダーを用いた除去方法もあります
樹脂製の製品の場合
材質から想像するに、加工面がにょ~んとのびる感じがおわかりいただけるでしょうか
削るというよりは切り落とす作業になります(写真はABS)
日新産業では、グラインダーで刃物を研いで手作りしたカッターで除去しています(右)
デザインカッターも愛用(左)
伸びるの材質のバリ取りは金属とは違うコツが要ります
なかでもMCナイロンなんかは、柔らかすぎて取りにくいですね
バリ取りが難しい材質です
熱の影響も受けやすいため、加工時からそれぞれの融点を考慮しなければなりません
加工現場において必ず必要な技術です
千手観音のようにあらるゆ手持ちの中から
製品に合わせて、ベストな方法で除去します
過去の関連ブログもよろしければどうぞ!
https://www.nissinsangyo.jp/blog/4346/
https://www.nissinsangyo.jp/blog/4175/
今年の社員旅行はバリ島!!なんて日が来るのでしょうか・・・
その際は、正真正銘本場のバリ情報をお届けしますので
これからも、末永く日新産業公式ブログをご愛読くださいませ~
それでは、今日もバリバリ頑張ります!
ではでは~